松坂大輔～世代を引っ張り続ける男の挑戦～

□□□チャレンジャー精神□□□バブル世代、団塊の世代、ゆとり世代といろんな世代があるけど、野球界で言えば松坂世代だろう。そう、最強の世代。藤川球児、館山昌平、杉内俊哉、和田毅、村田修一、木佐貫洋、小谷野栄一、久保田智之、他多数そうそうたるメンバーが出揃ったあの世代だ。松坂世代というくらいだからもちろん主役は松坂大輔。”平成の怪物”横浜高校時代は夏の甲子園決勝でノーヒットノーラン達成、松坂最上級生になった新チームは公式戦44戦無敗の偉業、プロになってからは高卒1年目からの3年連続最多勝に沢村賞、そしてWBCでは2大会連続のMVP、メジャー1年目15勝12敗、2年目は18勝3敗とメジャーでも爪跡を残してきた。トミージョン手術後、結果が出せずにいた松坂。そんな松坂、メッツとマイナー契約を結んでいたがメジャー昇格間近とのこと。さらに先発ローテにも選ばれる可能性が出てきたとの記事を見た。いやー、なんか嬉しいね。思い入れは別にないんだけど好きな投手だし頑張って這い上がってくるのが嬉しい。メジャーの固いマウンドの影響もあり、下半身をうまく使えず上半身に頼っていたフォームから、下半身主導で上半身に力を伝えるフォームを模索してたとのこと。試行錯誤を繰り返してきたフォームがとうとう固まりつつあるのか。昔の剛球は見れないのかもしれないけど技巧派としてでも復活してほしいと思う。松坂世代最強の投手・松坂大輔。今でも注目され続ける男。もう終わった、そう思われる選手にはそこまで注目は集まらないと思う。復活へ期待している人が多い証拠。昔の松坂とは違う新しい松坂。まだまだ30前半、偉業を積み重ねる為、彼は挑み続ける。こんなところで今回はさらだばー。（とうもろこし）